A series
ーエイ シリーズー 4−8
〜物語前、アッシュがルークに会いに来て仲良しになったら
「すっげぇ・・・活気あふれてんなぁ」
「ケセドニアは流通拠点だからな。マルクトとキムラスカの国境もある」
「へぇ・・・」
船から下りたアッシュとルークはケセドニアに来ていた。
ケセドニアに来た理由は装備品を調達するためで、観光目的ではない。
「此処で色々と買ったら、直ぐにシェリダン行きの船に乗るぞ」
「え?なんで?」
ルークはきょとんとした表情でアッシュを見つめた。
その表情にアッシュはドキッと胸が高鳴ったが、それは気のせいだと思いルークに答えた
「さっき俺がこのケセドニアはキムラスカとマルクトの流通拠点だと言ったな?だとしたらバチカルでのお前の捜索が終わったら、確実に此処に来る」
「あ、そうか」
「分かったならさっさと行くぞ」
「うん」
事前に店を確認したのかてきぱきと買い物を済ませ、シェリダン行きの船に二人は乗った。
アッシュはその船の船室で買った物を取り出し、ルークに渡した。
「これを着ろ。その服だと、見つかりやすい」
「そうなのか?まぁ、いいけど」
ルークは渡された服をその場で脱ぎ、渡された服に着替え始めた。
アッシュもそれを見ると自らも着替えはじめた。
「・・・お前、あの服よりこっちの方が断然似合うぞ」
「アッシュこそあの教団の服よりそっちの方が様になってる」
ルークが着ているのは某FFに出てくる白魔道士のローブをコート化したものを前着ていた上着の変わりに着ているだけで、基本的には変わっていない。
しかしアッシュは着ているのも某FFに出てくる女海賊の格好だったりする。
「・・・こっちのほうが目立つと思うなぁ」
「そうか?別に似合うからいいと思うが・・・」
「そりゃ、そうだけど・・・」
本当に似合っているかどうかは分からないが、本人たちは似合うと思っているらしくその格好を脱ぐことは無かった。
後書き
短いなぁ・・・
もうちっと長くすれば良かったよ。
あ。ちなみに上の女海賊ってのはファリスの事です。
カッコイイよあのコート。
セッツァーの格好も良かったけど、ファリスのも捨てがたいのよ