A series
ーエイ シリーズー 4−10
〜物語前、アッシュがルークに会いに来て仲良しになったら
「へー・・・Cコアってこうやって作られているんだな。俺初めて見たよ」
「俺もだ」
シェリダンに着いたルーク達はCコアショップに訪れていた。
なぜ、Cコアショップに来ているのかというと・・・
事はシェリダン行きの船で起こった。
「・・・という事だ。分かったか?」
「セフィロトって本当に重要だったんだな・・・俺、あの時アッシュに聞いといて良かったよ。ありがとう」
「別に礼を言われるようなことはしてねぇよ」
服を着替えた後、ルークはケセドニア行きの船で聞いたセフィロトの話しの続きを聞いていた。
アッシュの説明は分かりやすく、それは塾でも開けるのでは?と思うくらいに・・・
それから暫く話しをして船室に備え付けられている鳩時計が鳴った。
「あ。もうお昼の時間だ・・・食堂に行こうアッシュ!」
「あぁ・・・」
二人は食堂に向かい、同じランチを頼んだ。
ここらへんはさすが完全同位体といったところなのだろう・・・
食べる順番まで同じだったりする
「「・・・・・・ごちそうさま」」
見事にハモって食事を終えた二人はついでにお茶までして、優雅な一時を過ごした。
「あれ?」
「どうした?」
「これ・・・なんだろう?」
船室に戻る途中の廊下でルークが何かを見つけたらしく、走り寄って拾った。
ルークは拾った物をアッシュに見せた。
「これは・・・Cコアだな」
「Cコア?」
「譜石を削りだして作られた装飾品だ。最近は一般のオシャレで身につけられているって聞いたな」
「へー・・・じゃあ、外に出るときに拾ったコレとコレもCコアなのか?」
ルークはポケットからCコアと思われる物を取り出した。
そのCコアは同じ物でアッシュは片方手に取ってまじまじ見た。
「どう?」
「・・・Cコアみたいだが、効力までは分からない。シェリダンに着いたらCコアショップに行って効力を調べて貰う必要があるな」
「じゃあ、シェリダンに着いたら行ってみよう?」
「そのつもりだ」
その後彼らは拾ったCコアを近くにいた船員に渡し、部屋に戻った。
「お待たせしました」
「どうだった?」
「メジバルラですね。結構珍しいものです」
店員がアッシュ達に駆け寄り預けられたCコアと結果内容が書かれた紙を渡した。
「そうか・・・分かった。すまなかったな」
「いいえ。お役に立てて光栄です」
店員はそういうと、カウンターに戻って行った・・・アッシュとルークは店から出て宿屋に行った。
後書き
アッシュはルークに一般知識を教えています。
今回はCコアで、今回登場したやつはメジバルラだけど
じつは登場させた意味は特になかったり・・・