A series ーエイ シリーズー 2ー3
  〜もしアッシュが刺されなかったら



「ヴァン!!!!」

アッシュが階段を上りきると、戦っているヴァンとルーク達は戦いを・・・攻撃をストップする。
そのときにアッシュはルークに視線を合わせ、いつでも攻撃をできるようにと視線だけで伝える。
ルークはアッシュの意図が分かったのか小さく頷いて剣を構える。

「アッシュ、やっと来たか」
「・・・・ヴァン」
「どうだ?お前だけでも、私と同じ道を歩まないか?」
「断る。レプリカ世界なんてゴメンだそれに・・・・」
「それに・・・・?」
「あの、ふざけた部屋を作った時点でお前を完全に否定したわ!!!」

その瞬間、ルークが一気に駆け出しヴァンに斬りかかった
一瞬だけだがとまどったヴァンだが直ぐに剣を構え、ルークの剣を受け止めた。

「うぉおおお!」
「ふん!」

ガキィイイイン!

剣が交わっているとき、アッシュはガイを呼び止め剣は無いかと言う
ガイは自分の剣を投げ、アッシュに渡した。
アッシュは剣を受け取ると譜術を唱えだした。
ジェイドも好機と見オーバーリミッツ状態になっていて、詠唱を唱えていた。
ティアは全員の体力を回復させるためリザレクションを唱え始める
ガイは武器自体が無いため、ナタリア達の元へと向かった

「エクスプロード!!」

ドゴーン

炎がヴァンの近くで唸り、視界を悪くさせる。
ルークはヴァンから少し離れ、煙がはれるのをまつ
アッシュも煙がはれるのをまち、剣を構える。

「リザレクション!」

ティアの譜術が完成し、ジェイドの譜術も完成に近づいていた。
それと同時に煙も晴れ始めた

ー天光満つる所、我は有り・・・

アッシュとルークは一気に駆け出し、ヴァンに間をつめ同時に斬りかかった。

ー黄泉の門、開くところに汝有り・・・

「「穿衝破!」」
「ぐっ」

ー出でよ、神の雷・・・!

「「穿破斬月襲!」」
「ぐあ!」

彼らの奥義が決まったその瞬間ジェイドの秘奥義が発動した。

「インディグネイション!!」
「しまった!」

ビシャァアンとヴァンにめがけて雷が落ちた。
完全にジェイドの術が決まったのだ
しかし、まだ攻撃は続いた
なぜなら、アッシュとルークヴァンに向かって行ったからである

「「ヴァン覚悟!!」」

ザシュ

彼らの渾身の一撃が決まり、ついにヴァンは倒れた


あとがき
 ティアがやっとしゃべりましたね
 ガイは戦闘離脱させたし、しかも詠唱あんなに長くないし・・・・
 国語力が欲しい・・・・