A series
ーエイ シリーズー 2ー2
〜もしアッシュが刺されなかったら
アッシュがようやく外に出た頃、ルーク達はシンクを倒し終わっていて
ヴァンと戦っていた。
ヴァンは予想以上にルークが強くなっていたため、苦戦までとはいかないが手こずっていた。
「思った以上に強くなったな・・・」
「・・・・ヴァン」
師匠とつけたそうとしたが、ルークはできなかった
ルークにとってヴァンはあこがれの存在であり、先ほどのヴァンの言葉はとてもうれしいものだった
しかし、今はそのあこがれの人のと殺し合いをしているのだ
しかもこの戦いに世界の命運がかかっている。
「お前とアッシュを殺すと思うととても残念だ」
「俺たちは負けない!!」
「そのとおりだぜ!俺たちは負けるわけにはいかないんでね」
ガキィン
キィン!
剣が交わる音がエルランド中に響き渡る。
その音は彼の・・・・ジェイドの詠唱をヴァンに聞こえないようになっていた。
「・・・・無数の流星よ、彼の地より来たれ」
「!しまった」
「メテオスォーム!!」
最後の言葉を言い終えると、流星達がヴァンに襲いかかる。
ヴァンはダメージを負いつつも確実によけていった
ルークはヴァンのスキをねらい、ヴァンに立ち向かっていく
そしてティアもユリアの譜歌を歌い始める。
「これでもくらえ!!」
ルークの剣が・・・ローレライの鍵がヴァンの右腕を斬ろうとする。
パキィイイイン
ヴァンの右腕をを切り落とすことはできなかった。
ヴァンの右腕は青く光っていたのだ。
体内に取り込んでいるローレライの影響だろう。
「本当に強くなったな・・・」
「ヴァン」
「結局この疎ましい力を解放しなければいけないか」
ローレライの力を解放する。
その圧力はルーク達を吹きとばしそうなくらい強かった。
「っ!この感じ・・・・くたばってんじゃねーぞレプリカ野郎・・・」
ルーク達と合流しようとしているアッシュもローレライの力を感じ取っていた。
アッシュはただ、ルークの無事を祈りながら信じながら走り出した。
あと少しでたどりつけるヴァンへのもとへと・・・
「ナタリア!あれ!」
「あれは・・・・アッシュ!?」
アニスとナタリアは最悪の事態の時のために戦闘メンバーからはずれ、黒と白の石か浮かぶ部屋で待機していた。
「ナタリア・・・とがきんちょ無事か?」
「平気ですわ」
「がきんちょはないでしょー?ま、見てのとおり無事だけど?」
「レプリカ野郎は上か?」
「えぇ・・・」
「そうか、感謝する」
アッシュはそういうと階段を上がりはじめ、ルーク達と合流した。
後書き
戦闘シーンを書くのは本当に楽しいです。
ちなみに、アッシュと合流する前の戦闘メンバーは
ルークにティアにガイにジェイドです。
っていうかティアは名前しか出てない。
ゴメンティアー・・・・